恐怖の「*」

障害年金コンサルタント、社会保険労務士の中島孝周です。

この仕事は世の中でほとんど知られておらず、社会保険労務士の中でも仕事としている方が少ないため、少しでも理解が進むよう、コラムを書いていきたいと思います。

また業務の中で、思ったことや、お知らせしたいことも書いていきます。

どうぞよろしくお願いいたします。

私の仕事の紹介ですが、この仕事ではまず、ご契約が済み、請求する権利があるかどうかの確認のため、年金事務所から、お客様の納付記録を取得します。

事前のお話から、ある程度の予想はしていくのですが、やはり、電話でのお話や、ご面談では分からなかった「未納」が出てくる時があります。

納付記録の中で、未納は「*(アスタリスク)」で表示され、それが******・・・・と並んでいると、非常に緊張します。

請求できる権利があるかどうかの確認、計算によっては、お客様の「運命」の分かれ道になってしまうからです。

私は「社会保険」の勉強が好きで、四六時中、人から見れば「小難しいこと」を考え、調べ、仕事としているので、苦になりませんが、社会保険労務士でなければ、わからないことばかりだと思います。

お客様の中には「国民年金の保険料」と「国民健康保険の保険料」を同じと思っておられる方や、単純に納付を忘れている方もいます。

障害年金は「社会保険」という「保険」の分野の一つです。

「事故やご病気で通院する前日までに、納付要件を満たしておられる方に、万が一の時、正当な権利として、請求によって、保険金(障害年金)が支払われる」

「生活保護」ではなく、基本的には「保険」です。

お忘れのないよう、お願いします。

この記事を書いた人

中島 孝周(なかじま こうしゅう)

聖学院高等学校、青山学院大学経済学部経済学科卒業
団体職員、都内社会保険労務士事務所勤務を経て、「障害年金の魅力を伝え、多くの人に安心を届けたい」という願いから、2018年11月、「精神」「知的障害」の分野を専門として、障害年金業務に特化した「こうしゅう社会保険労務士事務所」を開業。

現在までに、「精神」「知的障害」の分野のみで、350件以上の請求代行実績がある。

1980年8月2日 栃木県小山市出身
家族:妻 長男

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